アトピーを緩和するためにも病気を理解しておこう

大人でも発症してしまうアトピーの実態
肌トラブルとアトピーは症状が似ていて間違えやすい
ステロイドで大人のアトピーが緩和される

大人でもアトピーになる!~その原因とは~

アトピーは小さい頃に発症するイメージがあります。しかし、実は大人になってからアトピーの肌トラブルを発症してしまう人もいます。他人事と思わずに、知識をつけて自分がアトピーになったときに対応できるようにしておきましょう。

大人のアトピーになる人増加中!

手を掻く少女

子供の皮膚は、バリア機能がうまく働かず、肌を守る力が弱いです。そのため、皮膚の炎症を起こしてしまい、アトピーを発症しやすくなります。アトピーは、歳を重ねるにつれ、肌を守るバリア機能が発達していくので、自然と治っていきます。しかし、最近では大人になってもアトピーが改善されない、成人してから突然発症した、再発したという方が増えてきています。そのためアトピーは、遺伝で発症してしまう皮膚の病気と言われています。

アトピーの概要


そもそもアトピーとは、どういう症状が起こることを指すのですか?
アトピーという言葉は、もともとギリシャ語のアトポスから来ています。この言葉は、奇妙なという意味を持ちます。つまりアトピーは、奇妙な症状を持つ病気として解釈できます。また、アトピーの症状は、皮膚にかゆみを伴い湿疹が悪化したり、改善したりを繰り返してしまう慢性的な皮膚の病気だといえます。この炎症を起こしてしまう患者の多くは、アトピー素因を持っているのではないかと考えられています。アトピー素因は、アレルギー反応に関係する抗体が過剰に生産されやすい状態を表します。

大人がアトピーになる詳しい原因

大人がアトピーを発症してしまう原因としては5つに分けられます。一つずつ確認して、自分に当てはまった項目があれば、原因を取り除いていくようにしましょう。

遺伝
家族にアトピーを持っている人がいれば、遺伝でアトピーを引き起こしてしまいます。子供の頃に症状が現れたことがなくても、成人してから突然発症してしまうこともあります。そのため、発症するタイミングを把握するのが難しいと言われています。
食事内容
子供の場合、アレルゲン物質で起きてしまいますが、大人だと脂肪分が多い食事を摂ることで発症すると考えられています。サラダ油や菜種油などに含まれている、リノール酸を多く摂取することで発症しやすくなります。
生活環境
布団やカーペットなどには、ダニやホコリなどが潜んでいます。そのため、ハウスダストやカビ、ダニ、細菌などが原因でアトピーを発症してしまいます。また、花粉症やペットアレルギーでも引き起こしてしまうこともあります。
皮膚のバリア機能の低下
角質層に潤いの膜を作って皮下に刺激を与えないようにするのが、バリア機能になります。この働きが壊れてしまうと、肌トラブルが起きてしまい、最終的にアトピーを発症しやすくなってしまいます。保湿不足だけでなく、刺激過多、洗顔のし過ぎなどで起きることもあります。
抵抗力の低下
年齢だけでなく、運動不足になると体力が落ちてしまい、免疫力や抵抗力が低下します。アレルゲンや刺激などに反応してしまい、それが原因で引き起こしてしまうケースもあります。また、ストレスを溜めるのも抵抗力が弱まる原因になります。

アトピーの治療は医師と相談して進めよう

アトピーの症状があるのにも関わらず、治療せずに放置しているとどんどん状態が悪化してきます。できるだけ軽度のうちからアトピー治療を始めていた方が良いでしょう。ここでは、効果的な治療の種類を紹介していきます。

アトピー治療の種類

アトピーの治療は大きく分けて3つの方法があります。この治療方法をうまく組み合わせることで、アトピーの症状をコントロールすることができるでしょう。

薬物治療
アトピーの治療では薬物療法を行っていきます。処方された薬を適切に正しく使用していれば、症状を改善して良い状態を保つことができます。処方される薬としては、ステロイドの塗り薬、それ以外の免疫抑制薬の塗り薬になります。この薬は、皮膚に塗っても荒れるということはなく、安心して使用できます。塗り薬には、強いものから弱いものまでと5段階に分けられています。それぞれ、アトピーや皮膚の状態によって処方されるものが異なります。また、塗るタイプだけでなく、飲み薬もありかゆみを抑制してくれるものもあります。
スキンケア
塗り薬で皮膚の症状を抑制してくれる効果があります。塗り薬ですっかり症状が治まったという場合でも、再発してしまわないようにスキンケアを行っておく必要があります。折角塗り薬などでアトピーの症状を改善しても、ケアをしていないと再発してしまいます。お風呂に入ることで皮膚を清潔に保つことができます。なにもせずにそのままにしておくと、水分が蒸発し乾燥した状態になります。乾燥しないように、入浴後は保湿薬を塗って、お風呂で洗い流された皮脂膜を補いましょう。
悪化要因の除去
アトピーは、薬物療法やスキンケアを正しく行うことで、症状をコントロールすることができます。しかし、症状が改善されない場合は、原因となっているものや悪化させているものを探す必要があります。また、ダニやホコリなども悪化させてしまう主な原因です。生活環境を整えて、皮膚を清潔に保つことが大切です。さらに、成人してから発症した方は、心身的なストレスで痒くないのに掻いてしまい、症状が悪化してしまう例もあります。そのような場合は、改善するために心理的な治療も行うこともあります。

この他にもアトピーの症状に関する詳しい情報サイトがあります。ここで、大人を悩ます厄介な皮膚疾患の対策法を知ることが可能です。

乳酸菌やビフィズス菌サプリでアトピー緩和

ヨーグルト

アトピー患者は、腸壁のバリア機能がもろくなっている特徴があります。もろくなっている部分から、アレルゲンが侵入しやすくなってしまいます。腸壁のバリア機能を修復するには、乳酸菌やビフィズス菌などの栄養素が効果的です。乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を整えて、アレルゲンの侵入を防ぐことができます。また、この成分は、IgE抗体の働きを抑えて、Th1細胞やTh2細胞のバランスを整えてくれます。これによって、アレルギーの発症を抑えられます。

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